お風呂で子どもが遊ぶおもちゃって、どんなものを使っていますか?ぷかぷか浮かぶものや水が飛び出すものなど、シンプルで単純な仕組みを利用したおもちゃがほとんどですよね。それなら、お家にあるような材料で簡単に手作りできそうな気がしませんか。手作りのおもちゃなら電池もいらない上に、壊れてもまたすぐ作ることができます。何よりうれしいのは低コストであること!

 今回ご紹介するお風呂用手作りおもちゃの中には、子どもと一緒に作れるおもちゃもありますよ。一緒におもちゃを作りつつ、手作りの楽しさも教えられたら良いですね。牛乳パックやペットボトルが、船や絵本などの楽しいおもちゃに大変身しますよ!どうぞお楽しみに。

お風呂で遊ぶおもちゃのポイント

水を使って遊べるものが最適!

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△出典:cozre

 お風呂は、シャワーや湯船などたくさんの水を使って遊ぶのにもってこいの場所です。いくら濡れてもこぼしても、服は着ていないし床も拭く必要がありません。どんなにびしょびしょになってもOKなのですから、お風呂で遊べるおもちゃは、水を入れることができたり、洗面器や湯船に浮かべたりして、水を使って遊ぶことのできるものが良いですね。

 そしておもちゃを手作りする場合、何より重要なのは耐水性のある素材を使うこと!水に濡れてもにじんだり形が変わらなかったりする、ペットボトルや牛乳パックなどが適しています。

月齢や性別、好みに合わせたおもちゃを

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出典:www.meg-snow.com

 どのようなおもちゃを作るかを決めるときに重要なのが、子どもの月齢や性別、性格や好みに合わせたものにするということです。小さな子に難しすぎる仕組みのおもちゃを渡しても、正しく使えずに壊してしまうだけだったり、大きな子に単純すぎるおもちゃを渡しても、退屈してしまいますよね。

 たとえば、月齢の小さな赤ちゃんなら、見た目がカラフルだったり、動きが大きかったり、比較的単純で目で楽しめるおもちゃが適していますし、大きくなると自分で動かせたり細かな変化があるものを好むようになってきます。

 また、船や鉄砲などのように強くてかっこいいものだったり、ハートや星形のようにきらきらしてかわいいものだったり、子どもの好みによってある程度テーマが決まりますね。普段から子どもが遊ぶ様子を観察して好みを察知し、それに合わせておもちゃを作ると失敗が少ないのではないでしょうか。

お風呂用おもちゃの作り方、遊び方

【1】子どもの好きなキャラクターで!牛乳パック絵本

材料、必要な道具

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⚫︎牛乳パック
⚫︎油性ペン
⚫︎両面テープ

 必要な道具は、牛乳パックをカットするためのはさみ、またはカッターです。水に濡れても大丈夫な素材でできているビニールテープやシールなどで、子どもと一緒に飾り付けをしても楽しいですね。牛乳パックは2個以上使うとページの多い絵本が作れますが、あまり分厚いとめくりにくくなるので、加減を見て作ってみてください。

作り方

【1】牛乳パックを開き、屋根の部分と底の部分は使わないので切り捨てます。

【2】側面を横に三等分になるようにカットします。側面が横に4つつながった状態になりますが、1つは側面が2つになるように半分にカットします。

【3】側面が4つつながった状態の2つは、中央の折り目を中心に、その両側の側面の印刷面同士をくっつけるように両面テープで貼り付けます。

【4】その2つのそれぞれの片方の端にきている側面の印刷面同士も同様に貼り付けて、本のページのようにつなげます。

【5】印刷面が2面並んだページが表紙になるため、そこに【2】で側面が2つになるように半分にカットしたものを両面テープで貼り、印刷面を隠します。この時点で、全ページがパック内側の白い部分を表にした本の形になります。

【6】表紙、中身にそれぞれ好きな絵や文字を書き込みます。シールを貼ってもいいですね。
※カットの際と貼り付ける際は、ページ同士をぴったりくっつけてください。小さい子が遊ぶ場合には、危なくないようにページの角を丸く切ってあげると安心です。

遊び方

 普通の絵本と同様、ページをめくって見て遊びます。牛乳パックは水に強い素材なので、お風呂で湯船に浸かりながらも絵本が楽しめます。

 本の内容を変えれば小さな子でも大きな子でも楽しめますよ。子どもの好きなキャラクターを登場させたり、お風呂や水遊びに関するストーリーにするのも、喜んでもらえそうですね。

【2】プロペラが回る!牛乳パック船

材料、必要な道具

⚫︎牛乳パック 1本分
⚫︎割り箸 1膳
⚫︎輪ゴム 1本
⚫︎油性マジック 
必要な道具は、カッター、はさみ、布テープ、ビニールテープです。

作り方

【1】牛乳パックにカットするための黒線を引き、切り取ります。切った後ろの部分はプロペラとして使います。
【2】切った部分を折り、裏側からビニールテープで留めます。
【3】割り箸を牛乳パックに布テープで張り、割り箸が牛乳パックから8センチ出るようにします。
【4】割り箸の先に輪ゴムを巻き付け、プロペラ用に切り取った部分を張り付けます。

遊び方

 プロペラのゴムをくるくると巻き、水に浮かべると、プロペラが回って船が進みます。デコレーションをするなら、作業の前に牛乳パック全体にカラーテープなどを巻くのがおすすめです。完成後に子どもと一緒に絵を描いて楽しめます。船と言うと男の子が好きなものというイメージがありますが、きらきらにするなど、かわいらしく飾り付けをすれば、女の子でも十分楽しんでくれるおもちゃです。

【3】シンプルなのに楽しい!ペットボトル水鉄砲

材料、必要な道具

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  • ストロー
  • ペットボトル(蓋も使います)
     必要な道具は、蓋に穴を開けるための「きり」です。先がとがっていて危ないので、小さい子どもの手の届かないところで作業しましょう。

作り方

【1】きりを使って、蓋の中央部分にストローがちょうど通るくらいの穴を開けます。蓋の内側からねじ込みつつ開けると、後で水が出るときにスムーズに出るようになります。

【2】開けた穴にストローの折れる箇所とは反対側を少しだけ通します。ストローの折れる箇所がペットボトルの中に入るような向きです。

【3】ストローを差したまま蓋を閉めます。

※穴はストローの直径より大きくならないよう注意してください。ストローが落ちてしまったり、空気や水が漏れてうまく水鉄砲になりません。

遊び方

 ペットボトルの中にストローの先が達するところよりも多く水を注ぎ、ペットボトルの腹を指や手で押すようにして水を鉄砲のように飛び出させます。ストローの曲がる先が下を向くように持つと、水が減ってきても飛び出させる事ができます。

ストローを差し込まなくても穴から水は出るのですが、それだと水が飛び出す方向が安定しませんし、蓋が下を向くようにペットボトルを持たないと水が飛び出しません。

【4】0~1歳くらいの子どもでも楽しめる!牛乳パック噴水

材料、必要な道具

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・牛乳パック

・ストロー

・ビニールテープ

 必要な道具は、牛乳パックに穴を開けるためのきりです。ストローに穴を開ける時、きりだとやりにくい場合は、針で開けてみてください。ストローは短い場合、2本をビニールテープでつなげて使います。

作り方

【1】牛乳パックの口を全て開きます。注ぎ口だけが開いた状態でも遊べないわけではありませんが、水を注ぎやすくするためです。

【2】牛乳パックの底に近い位置に一箇所、ストローが通る大きさの穴をきりで開けます。

【3】ストローの折れ曲がる部分の先にビニールテープを巻きつけるようにして、水が漏れないようにふさぎます。ストローが短い場合、2本のストローをビニールテープでつなげておきます。

【4】ストローの側面に何箇所か穴を開け、ストローのふさいでいない方の先を牛乳パックの穴に差し入れます。

遊び方

 牛乳パックの上方から水を注いで、ストローの穴から水が噴水のように吹き出るのを楽しみます。牛乳パックに入れた水の減りが速いと感じる場合は、水を入れたペットボトルを牛乳パックの上方に逆さにして差し込むようにしておくと、ペットボトルから水が少しずつ降りてくるので、比較的長い時間噴水を楽しめます。噴水と言ってもごく単純な作りですが、小さな子は眺めるだけでも楽しめますし、大きな子は自分で水を注いで遊べるおもちゃです。

【5】家族で遊べる!釣りかるた

材料、必要な道具

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  • 牛乳パック
  • 割り箸
  • 磁石、マグネットシート
  • 油性ペン
     必要な道具は、牛乳パックとマグネットシートをカットするためのはさみです。磁石は釣竿の先につけるものなので、糸で結び付けやすい形のものが適しています。結びにくい場合は、テープなどで固定してください。マグネットシートの裏面が接着タイプになっていない場合は、別途両面テープが必要です。

作り方

【1】牛乳パックの平らな面を好きな大きさ、形にカットして、かるたの札を作ります。小さな子が遊ぶ場合、札の四つ端を丸くカットして危なくないようにしておくと安心です。
【2】カットした札の白い面に油性ペンで好きな文字や絵を描きます。
【3】札の裏面(牛乳パックの印刷面)に、札のサイズに合わせてカットしたマグネットシートを貼り付けます。
【4】糸を15~20センチ程度の長さにカットし、片方の端は割り箸に、もう片方の端は磁石に結び付け、釣竿を作ります。

遊び方

 札を湯船や洗面器に浮かべて、かるたの要領で文字や絵の名前を読み上げ、手ではなく釣竿で釣り上げます。床に置いて遊ぶかるたと違い、水面で微妙に揺れている札を釣り糸でキャッチしなければならないため、難しくて面白いですよ。

 かるたと言っても、本物のように文字と絵を描かず、小さな子向けには絵だけを描いたり、大きな子向けには数字やカタカナ、アルファベットなどを描くと、楽しく覚えられそうですね。

 あまりたくさんの札を浮かべると、札同士のマグネットがくっついてしまったり、釣り上げる際に他の札までくっついてきてしまうこともあるので注意してください。

 釣竿を複数作れば、ママパパ、兄弟も一緒に遊べますよ!

まとめ

 お風呂用の手作りおもちゃの作り方、遊び方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?どれも身近な材料で簡単にできますし、年齢や好みに合わせてアレンジできるおもちゃが多いので、いろいろ工夫して楽しんでくださいね。

 子どもの好きな色やキャラクターでデコレーションすれば、世界にひとつだけのおもちゃが完成!なかなか牛乳を飲んでくれない子どもには、「この牛乳が空になったら、一緒におもちゃを作ろうか?」と誘ってみたらいかがでしょう。頑張って牛乳が飲めるようになるかもしれませんよ!